「 霞みゆく足音 」

 何ができるのかと
  問いかけた君の手は
  白く霞んでた
  向こうの世界はどこまで広がるのと
  誰かの声が聞こえたよ…
  君の世界が広がるなら
  僕は座ったまま闇に堕ちるのだろうか
  見えない君は
  今、同じ空を眺めてる?
  君が見えないと叫びたい…
  どこにいるのかと問う手は
  宙をかすめた
  ここには二人きり?
  霞の向こうに居るのは誰だろうかと
  いつか聞こえた声は
  空に昇る足音

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