「 むだい* 」
闇の淵のギリギリにいる僕は、
何を考えているのだろう。

それ、は僕自身なのに
何故かわからなくて、何故か悲しい。

きみ(まいなすしこう)がぼくをおそう。

その時、僕は両手を広げて君を受け入れるよ。
そこに答えがあるかもしれないから。

そして君は僕を闇の淵へと導いた。

永遠に其所に縛りつけようと。


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